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なぜシャンプーに馬油が使われるの?馬油の特徴と馬油シャンプーについて

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なぜシャンプーに馬油が使われるの?

今回は旅行先の旅館やコスメショップでも度々見かけることのある馬油シャンプーについて紹介していきたいと思います。そもそも皆さんは馬油ってご存知でしょうか?ほとんどの方が馬の油脂ってことはご存知かもしれませんが、その効能は?と気かけるとあまり知らない人が多数だと思います。まず初めにそんな馬油について話していきたいと思います。

馬油とは?

馬油はよくドラッグストアに民間治療薬として、あかぎれや火傷、肌荒れなどといった軟膏のように使用され親しまれてきました。昔から軟膏がない家庭ではほとんどの家庭に馬油があったほどです。

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※イメージとしてはこのような商品で様々な物が販売されています。

 

ではなぜ馬油なのかというと、それは人の皮脂の成分にもっとも近い自然な油脂なので馴染みが良いという点があるからです。人の肌にはセラミドと言われる成分があるのですが、これによって肌のキメの細かさや潤いを保たせ、外的な刺激から肌を守ってくれる働きをしてくれます。しかしセラミドが減少し、潤いが保たれなくなると肌が刺激に弱くなったり、カサついた肌へと変化していってしまう可能性もあります。先ほど馬油は人の皮脂に近い成分と伝えましたが、潤いや脂質が減少した場合、補いたいときに使用すると角質層の奥まで浸透し脂質や潤いを補ってくれる働きをしてくれます。また別名馬油は馬セラミドとも呼ばれています。

馬油が使用されてきたケースと特徴

上記で簡単に馬油がしようされてきたケースを伝えてきましたが、他にもどんな場面で使用されてきたかも含め、その特徴を紹介していきたいと思います。

1.角質層の奥まで浸透し、細胞間に皮脂がいきわたり潤いをじぞくさせてくれます。

2.肌に塗布することで油膜を張り、外的刺激(細菌など)から肌を守ってくれます

※使用上の注意として肌を清潔にした状態で塗布することをお勧めします。でないと逆に菌などが付着した状態で塗布することになるので菌を外に逃がさないようにしてしまいます。

3.馬油には炎症を鎮め熱を取り去る作用があるので火傷に適した成分とも言えます。

4.馬油を塗布したことがある方はご存知でしょうが、馬油は少量でも十分にのび、全体に広げることができます。使用量としては米粒大で手全体に十分に馴染ませることが出来るほどです。

5.塗布後は保湿されるのは勿論、保温効果があるので血液の循環を促進する働きがあります。なのでもし霜焼けに悩まされている方は馬油を塗布することで、霜焼けを治療するといったことも可能です。

6.馬油なので化学物質といったものも入っていないので、副作用もありません。

 

以上が馬油の大まかな働きと効果になります。そんな馬油がシャンプーに使用されるとどうなるか少し気になりませんか?ここからはそんな、馬油が頭皮へ与える効果をお勧めの馬油シャンプー とともに紹介していきたいと思います。

馬油が頭皮に利用される理由

馬油には血液の循環を促進する働きがあると上記で伝えましたが、このことから頭皮に使用し、マッサージすることで、頭皮の毛細血管を促進し血液を促進させることができます。血管を促進させ血液を循環させることは髪にも大きな役割があるのですが、というのも身体で一番血液が滞りやすいのは頭皮で、そうなると栄養や酸素を頭皮へ行き渡らせにくくなってしまいます。すると頭皮が硬くなり場合によっては脱毛してしまったりと健康な毛髪を維持できなくなってしまうケースがあります。なので血液をしっかり循環させることはとても大切なことでもあり、馬油はこういったケースにも十分な役割を担ってくれます。また頭皮に直接塗布できる馬油としてソンバーユNO.7という商品も販売されています。頭皮への効果は血行を促進する以外にも頭皮を保護することによって頭皮のバリア機能を高めたり、頭皮ニキビが出来やすい体質であれば、ニキビの炎症を抑える働きも期待できます。

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ソンバーユNO.7 60ml 3000円(税別) 

上記で少し紹介した商品になります。

シャンプーに配合して効果はあるの?

頭皮も含め、ここまでで馬油の効果について知って頂けたと思います。ですが中にはシャンプーに配合して効果はあるの?洗いながら有効成分を浸透させられるの?と思う方も多いかも知れません。ハッキリいってしまうと、シャンプーは汚れを落とし毛髪、頭皮を清潔に保つことを目的としているので、有効成分を浸透させるといった物ではありません。簡単にいうと働きかけるポイントが違うのですが、馬油にしても有効成分を毛髪に浸透させるために配合させている訳ではありません。馬油には保湿効果もありますが、シャンプーでいうと保湿を目的としているのではなく、ここでは炎症を抑え、頭皮に詰まった皮脂を浮かせ汚れを落としやすくしてくれる働きをしてくれます。ここで分かる通り、汚れに着目して配合されています。勿論、馬油はオイルに当たるので、シャンプーとしての使用後は髪を滑らかにする働きも期待できます。余談ではありますが、毛髪は死滅細胞と呼ばれる爪と同じ組織で既に死んだ細胞にあたります。なので栄養を補給させるといったことは出来ず、治療というような毛髪を元気に生き返らせるといったことは出来ません。表現としてはダメージのケアをすることで、蓄積されたダメージの進行を抑える働きが正しい言い回しだと思います。

熊野油脂 馬油シャンプー

馬油の頭皮への効果と毛髪への働きに関してわかって頂いたところで、ここからは私がお勧めしたい馬油シャンプーの紹介をしたいと思います。

熊野油脂から発売される弱酸性の馬油シャンプーになります。

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 600ml 480円(アマゾンより)

お手頃価格で購入できるのもポイントの1つですが、このシャンプーは弱酸性シャンプーにあたるので、頭皮への負担も減らせ、馬油を配合したシャンプーとしても相性は良いです。また口コミの影響でかシリコンを気にされる方も多いですが、このシャンプーはノンシリコーン処方になります。

テクスチャー

写真では分かりづらいですが少しとろみがあり、無色透明に見えますが透明色でありながらオレンジ掛かったオイルならではの色味をしています。

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全成分表示

水、ラウレス硫酸Na、コカミドDEA、塩化Na、コカミドプロピルベタイン、馬油、ツバキ油、グリセリン、PG、ポリクオタニウム-10、EDTA-4Na、クエン酸ヒアルロン酸Na、加水分解シルク、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、アルギニン、変性アルコール、BG、安息香酸Na、香料

口コミ

@コスメに記載される口コミをいくつか紹介したいと思います。

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最後に

馬油シャンプーは熊本などの旅館でも広く設置されているシャンプーなのですが、トリートメントを使用してなくても毛髪が軋まないというのもポイントの1つでもあります。馬油は油脂なので毛髪が硬くて悩んでいるといった人にもお勧めで、オイル系には毛髪を柔らかくさせる働きがあるので気になる方は一度試してみては如何でしょうか?また同シリーズからはトリートメントやリンスインシャンプー、ボデイソープなど様々な種類のものが販売されているので良かったら合わせてチェックして見てください。時間が出来ましたらそちらの方も紹介していきたいと思います。


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